前回の書き込みからのひと月、
毎週週末は「和歌山県世界遺産マスター」の研修を受けていました。
これは世界遺産の保全・啓発活動を行う民間リーダーの養成を目的とし、
和歌山県知事が認定を行うものです。
主な活動は世界遺産(熊野古道や高野町石道)のパトロールに、
セミナーや研修会での講師・語り部活動による啓発。
現在は16名の方が活動しており、今回が第二期の募集でした。
(県の方が言うには、まさか20代の応募があるとは思わなかったそうです)
ユネスコの登録基準や吉野・大峯、高野、熊野の歴史的背景を
改めて学ぶ事ができ、とてもおもしろかったです。
認定試験の結果発表はまだ先ですが、
合否に関係なく、多くの人たちに研修で学んだことを
デザインや写真で伝えていければなぁ~と思っています。
例えば・・・雑誌の熊野古道特集なんかのディレクションにも活かせるかも。
うん、そんなお仕事待ってます<笑
今回の写真は5月に歩いた熊野古道から。
「井関王子周辺の旅籠跡」「河瀬(ごのせ)王子跡」「鹿ヶ瀬峠」です。
典型的な熊野古道のイメージですよね。
鹿ヶ瀬峠は気軽に行くことは難しいでしょうが、
旅籠跡と河瀬王子跡は阪和自動車道「広川I.C」/国道42号線「ローソン広川町井関店」
よりすぐですので、夏休みなど白浜方面に遊びに行かれる際は
立ち寄ってみてはいかがですか?